G・Wはお菓子週間。
お友達にプレゼントするのに、
久しぶりにパート・ド・フリュイを作りました。
震災後やはり気が動転していたのか、
かかせない材料をどこにしまったのか思い出せず、
作れずじまいだったのですが、
意外なところで発見(母がしまいこんでました

早速パッションピューレを解凍してけさ出来たところです

今夜のデザート用には洋梨のタルト。
アーモンドクリームにピスタチオペーストを入れてみたので、
薄緑になっています。
今年は遠出もせずに家にいる予定なので、
色々スイーツ作りに励もうかと思っています。
それが一番精神衛生に良いみたいです

私のお菓子が好きな人、こんなものですがいつでも作りますから、
遠慮なく言ってくださいね~


福島イタリアン!?
昨日のお花見にも使った頂き物のトリュフソルトで、
夕ごはんにサラダを作りました

きゅうりもトマトも福島産。
上にトッピングしている卵は白沢村のネラの卵。
半熟卵にオリーブオイルと少しのお酢、それにソルトを混ぜて。
これからもどんど地元のものを食べていきますよ~

これがトリュフソルトです。
福島イタリアンに力を添えてくれる貴重なお塩です

海老と豆のクリームパスタ。
先日生徒さんから頂いたイタリアのパスタを使って。
可愛い形のパスタは眺めているのも楽しいんです

毎日のごはん作りで、
何気ない日常の幸せを、
ますます実感するこのごろです

お花見ランチ
毎年お友達と開くお花見ランチ。
今年は無理かな?と思ったのですが、
こんなときだからこそ明るい気分にみんななりたくて、
うちに集まることにしました。
桜もなんとか散らずにいてくれてほっとしました。
いつもは手作り料理の持ち寄りですが、今回はなるべく簡単にと、
お寿司を買ってきてもらい、私も何品か作りました。
アスパラにトリュフソルト入りのゆで卵のせ。
広島のさくらもちかまぼこ。
うるいと生麩の上新粉揚げ。です

デザートはカフェブランのサントノーレと紅茶のムースを、
お友達が買ってきてくれました

震災以来始めて会うお友達の元気な顔を見て、
ほっと安心して、色々話も尽きません。
こんな不安な状況でもみんな前向きに助け合っていきたい。
今日都合で来れなかったメンバーもきっと気持ちはひとつ。
みんなで支えあえたい、今年は特別そう思える恒例花見ランチでした

タグ :お花見ランチカフェブランのケーキ
☆桜ロール☆
お引越しが決まった生徒さんが挨拶にみえたので、
一緒にお茶しました

お茶請けには桜ロール。
この季節にふさわしいお菓子でお見送りしたかったので。
遠くに行かれる彼女。
寂しいけれど永遠の別れではないし、
また会えることを信じてます

生地には桜リキュールをほんのり。
中のクリームには桜餡を混ぜ込んでいます。
桜羊羹ゼリーを花型に切リ、添えました

手作りお菓子を囲んでたびたびおしゃべりした彼女と、
ご家族がどうぞ毎日お元気で暮らせますように。
そう祈っています。。。

タグ :桜ロール
ごちそう様でした♪
新築のお宅に引っ越された生徒さんにおよばれしました。
モダンでシックなおうちには、素敵な土物の器がいっぱい、
まるでお店のようです

手作りのパンにジャム、かぼちゃのスープにサラダを、
センスの良い食器でごちそうになり、いい気分

人参サラダ。
春キャベツとあさりの蒸しもの。
春巻きにもキャベツとベーコン、鶏ササミとバジルが入ってます。
素敵な空間で、美味しいランチを頂き、
このところあまりお出かけしていなかった私も、
楽しいひとときで元気が出ました。
ごちそうするのも好きですが、
ごちそうされるのもやっぱり好きな私でした

今はみんなとてもそんな心境じゃないかもしれないけれど、
人を招いたり招かれたり、
気負うことなく一緒にテーブルを囲むことができる、
それがとてもありがたく感じています

Sさんお招きありがとうございました

タグ :Sさん宅ランチ
ごはんのおとも。
お昼ごはんにちょっとずつおかずを並べてみました

鮭フレークに明太子高菜、牛肉と舞茸の佃煮。
きゅうりの即席漬け、いかなごのくぎ煮です。
少しずつでも種類があると結構ボリュームも出るし、
見た目も楽しいって気がします

これに美味しい炊き立てのごはんで言うことなし。
もちろん福島のお米ですよ

私は佃煮系が好みですが、
みんなどんなごはんのおともが好きなのかしら?
夕ごはんには白海老を見つけたので、かき揚げにしました。
母お手製のてんぷら、ちょっと奮発して太白ごま油で揚げています。
やはり旬の白海老は美味しいですが、
これは富山の特産。
福島の海産物が食べられないのは寂しいです。
海のものも山のものも美味しい福島。
それぞれの産業に従事している方たちが、
希望を持って仕事に戻れる明日が、
きっと来ますように。。。
☆桜の季節に☆
この季節ならではのお菓子が作りたくて、
桜餡で羊羹を作りました

花見団子ならぬ花見羊羹


桜の型で抜いて、大好きな村田森さんの白磁四方皿に載せて。
桜の語源は花びらの「先」が割れているところから、
「先」→「さく」と訛って変化したのではといわれているそうですが、
柔らかな花びらの先端までも愛し続ける私達日本人の感性に、
改めて感心せずにいられません。

桜の季節は出会いと別れの季節でもあります。
大好きな年下の友人が故郷へと帰られるので、
ささやかですが、送別会をかねてごはんを食べに行きました

京都仕込みの美味しいお店でオーダーした、
汲み上げ湯葉とうに。
いつも輝く笑顔で明るい気持ちにさせてくれる、
向日葵のような彼女とのしばしのお別れに、
しんみりするのを打ち消すように、
繊細で美味しいお料理に舌鼓を打ったのでした。
離れてもまた会える、お互いに誓い合ってお店を後にしましたが、
絆という言葉を今年ほど考えさせられた春はないかもしれません。
おべんとう。
けさの夫のおべんとう。
ちょっと余裕があったので、パチリ。
中高年向きとはいえない内容なんですが。。。

鶏の照り焼き、ピーマンごまあえ、いか天、ホタテとコーンと海草。
かにかまとチーズ海苔巻き、甘酢しょうが、椎茸の佃煮。
それに塩鮭が入っています。
ほとんど娘と同じ内容ですが、焼き魚を必ず入れています。
このところおべんとうを撮影する心の余裕もなかったような。
当たり前と思っていた日常の大切さ、
今、特に福島のみんながかみしめているんだろうな。。。
先日作った苺シロップをソーダで割ってみました。
春の香りのドリンクです。
シロップの作り方を教えて欲しいと
お友達からリクエストがあったので、記しますね。
材料 苺(洗ってへたを取ったもの)、グラニュー糖(苺の約半分の重さ)
作り方
①苺とグラニュー糖を一緒にして一日置いておく。
②ホーローなどジャムを作るような厚手の鍋に①を入れ火にかける。
火は強火にしてあくが出たらこまめに取る。
③苺の表面の色が抜けて白くなってきたと思ったら火を止める。
④苺とシロップを分けて、シロップは冷ます。
ここでシロップは出来上がり、苺はオーブンシートに並べ、
低温(100~120℃)のオーブンで約30分ほど焼いて取り出す。
キッチンペーパーなどに並べてもう一枚ペーパーを重ねて、
密閉できるタッパーなどに乾燥剤と入れておき、
2~3日で触ってみてべたつかなければ完成。
※できれば苺はキッチンペーパーに並べたら屋外で、
天日干しを2~3日繰り返す方が良いのですが、
今の状況では難しいと思うので乾燥剤での作り方を紹介しました。
よろしければ作ってみて下さい

桜は満開ですが、肌寒いお天気。
暖かい日差しが恋しいです。
福島産で作る。
母のお供で出かけたついでに愛情館に寄ってみました。
以前よりはやはり出荷規制のために野菜は少ないですが、
それでも新鮮なものが揃っているので、
色々買い求めてきておかずを作りました。
みつばの卵とじには桜の生麩をあしらってみました。
家のそばの桜もようやく花開いて、心をなごませてくれてます

グリーンアスパラも金ゴマであえてみました。
福島県が元気を取り戻すためにも、
どんどん地元のものを消費していかなくてはと考えています。
一応このケーキにも福島産の苺が入っています。
先日作った苺シロップの時に同時にできたドライ苺です。
コンデンスミルクも入ったしっとりしたケーキ。
福島のものをいっぱい食べて元気にならなくちゃね~

タグ :愛情館の野菜
日常。
ブログを始めてから一度もアップしていなかったもの。
それは夫の朝食です

朝はとても忙しいので、つい撮り忘れていたのですが、
震災があってからというもの、何気ない毎日の生活の大切さに気づき、
撮影した方がいいのかなあと思っていました。
夫は朝からガンガン食べられるタフな人。
一方私と娘は朝から食べられない方。
いやおうなく朝食がバラエティに富んでしまうのです。
いつもお盆に載せてある料理プラスごはんとお味噌汁。
これがほとんど365日続きます。
必ず食べるのが、納豆、スライス玉ねぎのドレッシングかけ。
ヨーグルト、フルーツ、漬物。
日によって焼き魚や卵料理。
今日は小松菜入りの卵とひじきの煮物。
赤い輪島塗の器には海苔が入っています。
あの地震の後数日もたつと、
いつのまにか夫だけはこのメニューが復活して、
ある意味忘れていた日常をいち早く取り戻せたような気がします。
どんなに朝早くても平気でこのメニューを食べられる夫に、
ある意味感心もし、頼もしく思えるのですが、
別にこれのろけているわけではありませんから。。。

タグ :夫の朝食は和食
苺シロップ♪
度重なる余震で、正直参ってます

色々考えると眠れなくなったりも。
今多くの人がそんな状況でも、
日常生活をなんとか続けているんですよね。
小粒だけど香りが良くて甘い福島の苺。
手を動かしてキッチンにいると落ち着くので、
苺シロップを作りました。
あざやかなルビー色が綺麗でしょう?
ソーダで割ったり、大人ならスパークリングワインで割っても良し

残った苺は低温のオーブンで乾燥させ、
さらに乾燥剤と一緒に密封してドライ苺に。
シロップで色が抜けてしまってますが、
味は悪くないんですよ。
中国茶のお茶請けやケーキに入れて使います。
熟して真っ黒

それを使ってバナナココアシフォンも作りました。
家族は喜んでくれたけど、
私はあまり食欲がないのです。
お菓子作りに励んでストレスが晴れるのはいいけれど、
早く大勢の人と作ったお菓子を囲んで、
笑顔でお茶を飲みたいなあって願う日々が続いてます

タグ :福島産苺シロップ
桜・さくら・サクラ
毎年お友達と開くお花見も、今年は難しそうです

お隣の取り壊し工事が始まり、工事車両が出入りして、
落ち着かないこのごろです。
この季節になると出している桜のコップで、
せめてものお花見気分。
来年はこのコップで美味しい花見酒を楽しめたらと願ってます。
眺めているだけで心が晴れるのは、
生徒さんから頂戴した桜のワイン。
写真ではわかりにくいですが、
花びらが瓶に入っていて気持ちを明るくしてくれます

母の煮物にも桜が。
白味噌入りの桜型の生麩をあしらい、食卓でお花見。
家の前の桜並木はまだ花を付けませんが、
県内でも少しずつほころんでいる桜があるそうですね。
少しでも傷ついて辛い心が桜の花で救われますように。
美しい福島の自然をみんなが楽しめる日がきますように。。。
☆春の味☆
今夜のデザートは、苺ゼリーです。
以前買い求めた栃木のとちおとめシロップを使い、
もちろん福島の苺を入れて作りました。
甘さ控えめなので上にはコンデンスミルクを。
家族も喜んでくれたのが一番嬉しいことです

夕食のメインは鶏胸肉のソテー。
鶏肉に塩コショウして、にんにくすりおろしとドライハーブをすりこみ、
エキストラバージンオリーブオイルに漬け込んで焼きました。
これを夫は粒マスタードで、
娘はスイートチリソースで、
母はそのまま、私はレモン汁をかけていただきました

昨夜の余震でまた不安がつのりましたが、
春を感じさせる食卓を少しでも用意して明るく過ごしたいです。
教室の生徒さんへ
レッスンの予定についてご連絡がありますので、
恐れ入りますがメールを頂けるとありがたいです。
メープル味♪
今日のおやつはメープルシフォン。
最近凝っているのがメープルシュガーで、
お菓子はもちろんのこと、料理にも使っています。
ミネラル豊富でカロリーが低くヘルシー、味に深みもあるので、
価格は高めですが普通のお砂糖よりも少量ですみます。
煮物にも美味しく使えるんですよ

体のことも気をつけて美味しいスイーツを。
こんなときだからなおさらそう思います。
再開予定の料理教室でもメープル味は活躍してくれそうです

タグ :メープル味
いつもの味。
非常時だからこそいつもと変わらない食事が、
心の落ち着きを取り戻してくれるような気がします。
避難所で暮らされている方たちも、
キケンな現場で仕事をされている方たちも、
早くなんとか我が家の味、いつもの食事が出来る日が来ますように。
うちでもなるべく変わらない食事を作るようにしています。
これは母の煮豆。
うっすらと甘い味が懐かしく、
割れずに残った器に盛ると、なんとなくほっとしたりも。
我が家の定番のフープロカレー。
冷凍の海老を入れてお昼ごはんに。
残ったものをまた夜、あるいは朝に食べるのも、
日常、という感じがします。
親戚や友人達からの支援物資でおつまみを。
リッツクラッカーにクリームチーズと
鮭缶を混ぜたものを絞り出し。
なにげない食卓が今ある幸せをわからせてくれています。
一日一日の食事を大切にしたい。
いまだからこそ思えることのひとつです。
☆かんきつ類☆
県外に行かれていたお友達から文旦を頂きました。
冬から春はかんきつ類の果物が美味しい季節。
実の方を食べてから、
分厚い皮をピールに作りました。
グラニュー糖をまぶして、数日乾燥させます。
本当なら外で思い切りお日さまに当てておきたいのに、
現状では難しい。。。
それでも手を動かして大好きなキッチン仕事は、
私に元気を与えてくれています

少しずつでも誰かの笑顔のための、、
パワーフードを作っていきたいです。
こちらは生徒さんから頂戴したオレンジピール入りのパン。
甘酸っぱいオレンジとクリームのマッチング。
心が明るくなる味です。
かんきつ類の甘酸っぱさと、
ビタミンで元気をもらえているこのごろの私です。
タグ :文旦ピール